相続は、先の先まで考えて
総合的に判断すべき
相続でもめる大きな原因の一つに不動産があります。相続財産のなかに土地・家屋・田畑・山林などが含まれていると、それをいくらで評価するのか、どのように分割するのか、遺留分を侵害しないかなど、相続人同士の感情面にも配慮して検討しなくてはなりません。また税法だけでなく、不動産に関連する法制度や条例も視野に入れた多角的な観点からの知見を必要とします。ここでは、不動産相続において気を付けておきたい基本的なポイントをご紹介します。